団地の中から

人間の“場所”について考えるブログです

店員の説明が聞き取れない

 もっと正確に言うと、標準語で説明を受けるのが苦手だ。携帯ショップとかなんかは如実にダメで、料金体系とかいろいろな機種とか、説明内容が多くなるとその傾向が顕著になってしまう。

 接客マニュアルに標準語でかつきちっとしたスクリプトが用意されているのだと思うが、すらすらと話されると、全然頭に入って来なくなってしまう。僕の理解力や話の整理力が足りないせいなんだと思う。

 

流暢に説明を受けたとき、僕の頭の中には標準語のイントネーションの上がり下がりばっかりが耳に残ってしまって、助詞とか接続詞しか聞き取れないくらいすっかりポンコツな感じだ。

 もしかするとこれは僕が大阪出身で関西弁にずっとどっぷり浸かって暮らしてきたからだろうか。いやでもチェーン展開しているお店では関西圏でも店員は標準語を使ってるし、聞き馴染みはなくはない。標準語というより店員語とでもいうのかな。

 あのイントネーションが本当に聞き取れないので、僕はもっとぼそぼそ話されるか、馴れ馴れしく話してくれるほうが聞き取れるので助かる。