団地の中から

人間の“場所”について考えるブログです

言葉に支えられて生きている

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 遅れてきた正月休みといえど、実家にいると横になってスマホでネットサーフィンばかりしてしまうので、休みの間は頻繁に散歩に出て本屋に行ったり整備されてる近所のウォーキングコースをふらついたりした。

 

  phaさんの考え方とか林修さんの考え方にグッとすることがよくある。

林修さんというのは予備校講師や作家やタレントとして活躍されている方で、知らない人は現代日本ではあまりいないと思うし、phaさんも元・日本一有名なニートなんて言ってるけど、特にはてなブログ界隈ではかなりの著名人だと思う。

 僕はphaさんのように好きなことをすきなように書いたり、もうだめだなというモードに入ったら蟄居に入る…という生活リズムがすごく素敵だと思ったし、林修さんのように仕事はお金をもらう以上は責任をもって必ず遂行するべきで、趣味はお金を払ってするものだという考えも確かにそうだなぁと感じる。

 

 ただ、僕がどっちに向いているのか、という話になると、どっちかを追求し続けるということができないほうなんだと最近気付いた。端的に言ってしまうと中途半端ということになるんだろう。

その代わりどちらの気分にもふらふらと傾いていきやすくて、そのたびにその傾いた方の領域の頭角を表している人の言葉に救われて、振り切るところまではいかない。

それでしばらくすると中庸までもう一度戻ってきて、少し安らかな気分になるんだけど、ささいなことがきっかけで、もう一方のほうに傾いては同じことを繰り返すことになっているんだな、きっと。

 

 今日、実家から会社の寮へ戻ってきた。雪のなか徐行しつつ進む新幹線の中でも思ったんだけど、たぶん僕は今離人症の症状が出ている。

今自分が生きていて日々過ごしているという実感が本当にない。夢の中とまでファンタジーじゃないけど、パラレルワールドを眺めている気分だ。

ちょっとでも幸せな気持ちになれればと思って、寮の近くのコンビニで焼き鳥とヨーグルトを買って平らげた。MPがちょっと回復した。

 

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